オフィス
3万人の学生の安全をどう守るか…
新学期を控え、多数の学生の利用が予想される中、コロナ対策を考えなければなりませんでした。
リニューアルした中央図書館では、既に50万冊の配架を終えてしまっている状態で、動かす時間はありませんでした。
もちろん、消毒液の噴霧など、本に影響が出るようなこともできません。
12階建て分の机・椅子・ソファーを毎回すべてアルコールで拭いて回るわけにもいかず、掃除+換気をまめにするぐらいが精いっぱいかなと。
光触媒コーティング施工をご提案頂いた時には、稟議を上げるために、どういったものか少し調べました。
そうすると、原理としてはわりあい昔からあるものと分りました。
本を傷めないことと、ひとの手に触れても無害ということで、いまから出来る最大限の対策ということで、導入を決めました。